『家政夫のミタゾノ』シーズン6 第1話「ゴールデンへ…お引越し!」  ドラマの聖地・見どころ・感想など

家政夫のミタゾノ

シーズン6を迎えた『家政夫のミタゾノ』。
シーズン1を見た時にはまさか、こんなに長く続くとは思いませんでした。

しかも、今回ゴールデン進出

松岡昌宏演じる完璧でダークな最恐家政夫ミタゾノが、派遣先の家庭や人間関係の裏を暴いては破壊しては再生させる(しないことも?)1話完結の痛快ドラマ。
便利な家事情報も見どころの一つです。

ということで、今回は2023年10月10日にスタートした『家政夫のミタゾノ』について語っていきたいと思います。

この記事を書いた人
カブトムシの母

国内ドラマが大好きです。時々、韓国やアメリカのドラマも見ます。仕事に家事に子育てに忙しく、リアルタイムではなかなか見られないので、もっぱら見逃し配信やサブスクで見てます。カブトムシの母のドラマ日記では、管理人カブトムシの母が実際に見たドラマの情報をまとめています。

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第1回あらすじ

独占欲の強い束縛夫(本田力)から逃れ、夜逃げならぬ「朝逃げ」しようとする翠(松本まりか)の元へやってきた「むすび引越センター」のミタゾノ(松岡昌宏)とその仲間たち。

翠は離婚届と指輪を置いて、古民家カフェのオーナーで婚約者である礼二(細田善彦)の待つ田舎へ。
夢である古民家カフェを切り盛りしようとするものの、地元の自治会に半ば強制的に入会させられ、消防訓練やら用水路清掃やらやらされてうんざり。

翠と共に田舎に残って家政婦業務や自治体の活動をすることになったミタゾノと美優(桜田ひより)だったが。

「助け合い」を掲げる自治会長上岡(蛍雪次朗)、「君の好きにしていいよ」という優しい礼二、しかし、どいつもこいつも裏の顔があって…

『家政夫のミタゾノ』の聖地? ―美田園駅―

記念すべきシーズン6の第1話のオープニングはミタゾノが宮城県名取市美田園駅に降り立つシーンから。

ミタゾノ曰く、このシーンを撮影するためだけにやってきたため、スタッフ、キャスト一同大ブーイングだったとか。
しかも「三田園」ではなく「美田園」だし。

しかし、実際には、こちらの美田園駅、ドラマとのコラボ企画でドラマ放映中は「家政夫のミタゾノ」と駅名に掲出され、構内放送もミタゾノさんのアナウンスとなり、ポスターや看板、パネルなども設置されているとのこと。

コラボ企画で売り出された「ミタゾノ」キーホルダー200個は4日で完売。11月に再販されるのだとか。

カブトムシの母
カブトムシの母

宮城は遠い!でも私も行きたいなー。

第1話の見どころと感想

1年半ぶりの『家政夫のミタゾノ』。
今回は新しく相棒家政婦に矢口実優(桜井ひより)を迎え、「ゴールデンにお引っ越し」を意識した「家政婦兼引っ越し業者」として登場しました。

ストーリーはこれまでと同様、ミタゾノが雇い主と周囲の人々の裏の顔を暴き、全てをめちゃくちゃにし、すったもんだあった挙句、最後はハッピーエンド、というお決まりのものでしたが、このパターンこそ、「水戸黄門」好きの私としては、安定した面白さでこのドラマシリーズが大好なポイントです。

何と言っても、松岡昌宏演じるミタゾノの人間離れしたスーパー家政夫ぶり、「家政夫には守秘義務がありますから」と言いつつ、他人の秘密を暴いてしまうダークなところが最高!!
時々(最近増えてる?)聞かせてくれる男らしい地声もギャップ萌えです。

今回は、引っ越しで荷物を片手でガンガン運ぶ怪力ぶりに、トラック野郎っぷり、アーチェリーの腕前まで披露してくれました。
かと思えば、自生していた紫蘇とミントでハーブティーを淹れたり、スーパー家政夫ぶりは健在。

そして、もう一つの見どころは今回の雇い主・翠を演じる松本まりかの怪演
毎回、全てが明らかになったとき、登場人物たちは本性を現すのですが、彼女の豹変ぶり、壊れっぷりは目を見張るものがありました。必見です!

最後に、驚きのゲスト出演も。
ネタバレになるので書けませんが、松岡昌宏の同級生だったあの人が登場します。
個人的には「えぇっ⁉同級生?」とサプライズでした。

役に立つ家事情報

「家政夫のミタゾノ」では、毎回、3つほど役に立つ家事情報が紹介されます。

主婦の私にとっては、ここもドラマの好きなポイントです。

今回は重い荷物を運ぶ方法、レンジなしで凍った肉を解凍する方法、おいしいトーストの作り方が披露されました。

トーストを水に浸して焼くとおいしくなるというワザはすぐにできるのでおススメです。

カブトムシの母
カブトムシの母

本当に外はカリカリ、中はしっとりになりました!

今回のテーマ

荒唐無稽なコメディドラマのようでありながら、『家政夫のミタゾノ』では、毎回、社会性のあるテーマや話題となっているトレンドが取り上げられています。

今回は、地方移住とその土地での人間関係

コロナ禍で大都市を離れ、地方に移住する人も増えたと言われています。
しかし、自然に囲まれた豊かな生活とは裏腹に、そこでの濃過ぎる人間関係に疲弊し、移住を後悔した人もいるという記事を読んだことがあります。

古民家を改築したカフェや民泊も最近のトレンドで、私も大好きですが、地方で暮らすにはそれなりの苦労もありそうですね。

最後に翠は、環境を変えるのではなく、自分を変えることが大切であることに気がつきます。

私も何か嫌なことがあったら、そこから逃げ出すのではなく、自分の考え方や行動を変える大切さを学びましたw

まとめ

今回はタイトル通り、「ゴールデンへお引っ越し」をかなり意識した回でした。
1年半ぶりのミタゾノ。ゴールデンに移って、さらにパワーアップ。気合が感じられました。
今後の活躍が楽しみです!

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